中国古典「大学」に学ぶ、リーダーに必要な資質とは！？

2500年前の中国で書かれた「大学」という書物は、リーダーシップに必要な資質を記した重要な文献です。この書物は、人々が尊敬するリーダーが読むべきとされ、古代中国の教養書である四書五経の中でも特に重要視されています。しかし、「大学」と聞いてもピンとこない人も多いかもしれません。しかし、実は、日本人なら誰もが知る二宮尊徳が薪を背負いながら読んでいる銅像の背後にあるのもこの「大学」なのです。

この講座では、アクティブ・ブレイン協会の岸本郁夫先生が、古典の教えを分かりやすく解説しながら、リーダーシップについて話します。自分の可能性や能力を引き出し、他者を成長させる方法について学びましょう。リーダーは優れた能力を持ち、輝ける存在でなければなりません。古典の「大学」でも、自分の能力を引き出すことの重要性が強調されています。

しかし、人は他者の良し悪しは気づけても、自分自身のことには盲目になりがちです。自分の能力を自覚し、伸ばしていくための方法を学びましょう。また、リーダーとして、自分だけでなく周囲の人も成長させることが求められます。ただ命令するだけではなく、現代にマッチしたリーダーシップの方法についても学びます。

「大学」には、リーダーとしての心構えや行動指針が詰まっています。講座では「大学」の要点である三綱領にも触れ、先人たちの知恵を学び、実践に役立てましょう。
　

講座詳細

主な学習項目
特になし
必須知識
特になし
担当講師
講師　岸本 行央　先生 人財育成コーチ。 企業研修講師。 東洋思想をベースにしたリーダー育成、採用、業務改善や経営戦略策定、全社改革を支援。 特にアクティブ・ラーニングをふんだんに取り入れた参加型研修に定評がある。 これまで10年間、年間約２００回を超える研修を各地で実施してきたLive Edutainer。